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NPO法人GCM庚申庵倶楽部は、松山における短詩形文学の伝統を象徴する歴史的遺産「庚申庵」の保護・保全にあたり、広く地域住民に対して、庚申庵の活用・調査・研究及び普及に関する事業を行い、その活動を通して、「人づくり・まちづくり」に貢献し、地域文化学習の振興による地域文化の高揚とネットワークづくりに寄与することを目指しています。

■ごあいさつ■(理事長 松井 忍)

たくさんの応援 ありがとうございました

NPO法人GCM庚申庵倶楽部は2003年2月、全国的にも珍しい、文化財の保存活用にあたるNPO法人として発足しました。そして、同年5月3日開園した庚申庵史跡庭園の管理活用の事業が手探りの状態で始まりました。以来、21年間にわたって庵主栗田樗堂の精神を受け継ぐ史跡としての庚申庵の意義、価値を多くの人に伝え、地域文化の伝統を継承しようと努めてまいりました。私たちの活動に賛同し、支えて下さる方々のたくさんの応援を得て、十分な活動成果が得られたと自負しています。藤の花の美しい庭としてだけではなく、樗堂の思いのこもった文化財として知られるようにもなりました。

開園20周年の記念事業を無事終了した2024年3月末をもって、庚申庵史跡庭園の指定管理者の役割を終えることとしました。本年4月からは新しい団体による活動が始まっています。これまでのご支援に心から感謝し、これからも庚申庵と樗堂の思いが永く引き継がれていきますよう願っています。庚申庵倶楽部は庚申庵史跡庭園からは離れますが、今後も樗堂顕彰の活動は続けていきます。

たくさんの応援をいただき、ほんとうにありがとうございました。

「庚申庵倶楽部」活動開始のおしらせ

2024年2月、新たに任意団体として「庚申庵倶楽部」が活動を始めました。樗堂顕彰、地域文化振興を目的とした自由な集まりです。現在、庚申庵史跡庭園管理棟をお借りして「樗堂作品輪読会」を開催しています。興味のある方はご参加ください。奇数月の第4火曜日13時30分から15時まで開催しています。参加希望の方は090-5915-9352(松井)までご連絡ください。次回は、5月28日(火)です。

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法人資料

GCM庚申庵倶楽部会報紙『The KISEKI of GCM』(2003年7月~2005年12月)

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